結核と言えばBCG

 昨日の箕輪はるか結核の件に関連して、BCGのことを思い出した。

CG(仏:Bacille de Calmette et Guérinの略、カルメット・ゲラン桿菌)は、ウシ型結核菌 (Mycobacterium bovis) の実験室培養を繰り返して作製された細菌、および、それを利用した結核に対するワクチン(BCGワクチン)のこと[1]。本来は前者にあたる細菌そのものを指す語であったが、一般社会や医学分野では後者を単に「BCG」と呼ぶことが多い。

 BCGの効果ってどれぐらいのものなんだろう? ちょっとここら辺は率直に分からないので、医学的に詳しい方に意見を伺ってみたい。それから、今BCGは1回しかしないけど、この辺も結局のところ、どうなのだろう。

通常、ツベルクリン反応検査の注射を行い、陰性(場合によっては疑陽性も)の場合に経皮接種が行われる。接種時期は以前は、幼児期、小学、中学の3回であったが、2005年の法改正により、接種時期は生後6ヵ月未満(生後3ヶ月以降が推奨されている)の1回となり、ツベルクリン反応検査なしで接種することとなった。