そういえば、杏仁豆腐といえば・・・

 揚州商人の杏仁豆腐は手作りと書いてあったが、杏仁というと青酸系の化合物をちと思い浮かべてしまう。

種子は青酸配糖体や脂肪油、ステロイドなどを含み、杏仁(きょうにん)と呼ばれ咳止めの生薬(日本薬局方に収録)として用いられる他、杏仁豆腐(今日では「あんにん」と読まれる事が多い)の独特の味を出すために使われる。

 もちろんちゃんと処理してあるので、問題はないだろうけど。美味しかったから、良しということで。