langsam : 書評:「代替医療のトリック(サイモン・シン&エツァート・エルンスト)」
→ langsam : 書評:「代替医療のトリック(サイモン・シン&エツァート・エルンスト)」 - livedoor Blog(ブログ)
サイモン・シン氏の近著。発売当初から気になっていたのだけど、ようやく読めたので、簡単に書評を書いてみた。代替医療の問題点は、科学的な問題だけでなく、科学的に間違っているものなのに、市民の間で流行してしまうことなのだと思う。そしてそれを食い止めるのは、なかなか難しいことなのだろう。
はやぶさ帰還
→ 総まとめ:お帰りなさい、はやぶさ! - ITmedia News
もうすぐはやぶさが帰還ですね。生放送をみている余裕はなさそうだけど、wktkしてしまうな。
[22:49追記]
時間があったので、見ようとしたんだけど、どこもかしこもStreamingが重くて見られない。
Google、粋だなー。
[23:41追記]
はやぶさ、無事帰還。最後の写真には何一つ言葉が出てこない。
→ http://www.yomiuri.co.jp/zoom/20100613-OYT9I00808.htm
[23:46追記]
擬人化はあんまりと思ってたけど、これは感動 → [drawr] すこっち - 2010-06-13 12:35:13
燃え尽きる前、最後にはやぶさが撮った写真 → はやぶさラストショット (c)jaxa on Twitpic
[23:52追記]
NASAによるはやぶさ突入のイメージ図 → http://www.nasa.gov/images/content/461831main_hayabusa20100608-full.jpg
[23:56追記]
Twitterのくじらさんとはやぶさ → 帰ってきたはやぶさとクジラさん on Twitpic
[0:03追記]
朝日新聞のはやぶさ突入写真。構図も露光も完璧 → http://www.asahi.com/photonews/TKY201006130305.html
[0:17追記]
おめでとう。
[0:31追記]
はやぶさ突入時の映像 → HAYABUSA re-entry, はやぶさ再突入時の録画です. 強い光を放って地球大気圏に溶けていくはやぶさ. おかえりなさい. live-universe on USTREAM. Science...
3:00ぐらいから強く光ります。
[8:44追記]
感動。じっくり見る。
わかり易い解説 → 質問なるほドリ:「はやぶさ」はどんな旅をしてきたの?=回答者・はやぶさ君 - 毎日jp(毎日新聞)
今年一番感動したブログエントリーかも → 関係者からのメッセージ│はやぶさ、地球へ! 帰還カウントダウン
はやぶさ再突入の鮮明な動画。
[12:55追記]
カプセル発見 → asahi.com(朝日新聞社):はやぶさカプセル、先住民の聖地で発見 了解得て回収へ - サイエンス
最後までドラマチック。
研究って何のためにするんだろうね
inspired by 何を思って研究しているのだろうか... - 桜の木の下でのんびり過ごす
上の記事を読んで、研究って自分にとって何のためにあるんだろうってちょっとだけ考えてみました。
俺は最近、研究者ってひとつの生き方だと考えるようになってきました。たいていの研究ってのは重箱の隅をつつくような内容が多いし、「世界に貢献できるすごい研究をする」みたいな、そんな大それたことは考えるのは悪いこととは思わないけれど疲れてしまうし、自分にとっての研究の意味は、自らの人生を良くするためのひとつの指針ぐらいに捉えた方がいいのでは、と考えています。
以前、大学院生活が終わったときに、1つの記事を書いたんですが、この時の記事にも書いたように、研究の壁を越えた時のあの感動は何事にも代え難いものですし、今でも自分の人生の糧になっています。「不思議なこと/分かってないことを明らかにしたい。」今も昔もその気持ちが俺の研究の原動力です。
でも周りの人との関係を考えた時、かれこれ数年研究者として生きてきたけれど、研究者って専門に特化している分、どこか世間とずれてしまっているところがあるんですよね。少なくとも俺にはそういうところが多分にあるように感じますし、そのせいで孤独を感じたこともあります。
そんな俺が、自分の身の回りにいる人達のために、または世界中の他の研究者のために役に立てることは何かっていつも深く考えるんだけど、研究者として業績を出して、運が良ければちょっとだけ名を上げることかな、とは思っていて、そのことは少し意識しています。
ここ数年、あるテーマについての研究を進めてて、形になるまでにもうちょっとだけ時間が掛かりそうなんだけど、このテーマもこれまで10-20年間にこの分野を開拓し、研究を進めてきた数多くの研究者の仕事があって、その先に俺の仕事があるわけで、俺自身の貢献度なんてちっぽけな一歩なんですよね。でも、そんなちっぽけなものが積み重なって、科学が出来上がっている。そして、きっと俺の研究の先にも、まだ見ぬ誰かが研究を続けてくれると信じてる。科学や研究ってそういったものだと思うのです。
たとえちっぽけな仕事でも、この仕事が形になったとき、この一歩は俺が貢献したんだぞって誇れるそんな業績にしたいです。さあ、明日も実験頑張ろう。
Unlha32.dll開発中止
→ Unlha32.dll等開発停止、LHA書庫の使用中止呼びかけ - Claybird の日記
ここ数年はWindowsを使っていないので、LHA書庫を見かけることはめっきり減ったけれど、昔は頻繁に見かけたものだよな。4-5年前にWindows XPを使っていた頃、Caldixでこの手のDLLファイルを一気にインストールしたのが懐かしい。
こんなことを言うのもなんだけど、Lzhファイルを何個もダウンロードして、璃樹無で結合した思い出がある男性陣ってネットに多いんじゃないだろうか?
これまで開発、お疲れ様でした。
Dropboxの使い方
ちょっと前にid:kinakinakomochiちゃんから、「Dropboxの使い方を教えて」と言われてたので、個人的なDropboxの使い方とそれ以外の主な使い方についてのリンク紹介。
個人的な使い方
個人的な使い方としては、
- 発表原稿の保存・バックアップ
- ブログ原稿などの下書き保存
- 論文データベース
として使うことが多いです。誰かとファイルを共有するよりも個人的なファイルを保存することが圧倒的に多いですね。また、3つ目の論文データベースとしての役割が最も比重が高くて、Dropboxの容量の45%近くがダウンロードした論文のPDFになっています。
論文管理にBibdeskを使っている、というのは、これまで何度かブログに書いてきました(参照)。Bibdeskは多機能なソフトウェアなので、俺自身も全て機能を使いこなせているわけではないのですが、書類をTeXで書くことが多く、BibTeX形式をGUIで扱えるので重宝しています。また、Bibdeskは起動した際に特定のファイルを読み込むように設定できるので、Dropbox内のBibTeXのデータベースファイルを開くように設定しています。
BibdeskはMac限定ですが、JabRef+Dropboxという論文の管理方法ならば、Mac/Windows/Linuxのいずれのプラットフォームでも使えます。
参考 → Mac/Windows/Linux併用して研究する人は「JabRef+Dropbox」で論文管理するといい - ミームの死骸を待ちながら
その他の使い方紹介
俺はもっぱらPCからアクセスしてますが、DropboxはWebやiPhoneなどからもアクセスできるので、出先で急に困ったときにもファイルをダウンロードできるのがいい点です。以前、海外に発表に出かけた際に、一度この機能が役立ちました。
単なるファイル保存以外にも、Dropboxには多くの可能性があるのですが、ひとつひとつ解説してると大変なので、リンク紹介をしてエントリーを閉じたいと思います。まだまだ使いこなせていないので、俺自身も色々試行錯誤していきたいと思います。
Webの解説→Dropbox徹底解剖 - 一度使ったら手放せなくなる! オンラインストレージサービスの本命 | Web担当者Forum
パスワード管理→『Dropbox』を無敵のパスワード同期ツールとして活用する方法 : ライフハッカー[日本版]
iPhoneでの利用→【レビュー】iPhoneアプリ版『Dropbox』のおかげで、ファイル活用の道がひらけた | ネット | マイコミジャーナル