博士号取得に至るまでの審査
→ 博士号審査プロセスの透明性と教員・学生負担 - 発声練習
参考までに俺が受けた博士号取得までの審査の過程を書いてみようかと思います。個人的な憶測ですが、大学内でもおそらく学科ごとに審査過程は大きく異なるでしょうし、またそれこそ研究室単位でも若干の違いがあるんじゃないかと思っています。
- 何系・・・理学系・生物系
- 誰が審査委員会を組織するか・・・学生が指導教員と相談。
- 審査委員会に指導教員は含まれるか・・・含まれる
- 審査委員会に分野外の人間を含むか・・・分野外ってのをどこからさすのかが難しいんですが、一応生物系の先生方に審査していただきます。生物系の中でも細かい分野は外れていますね。
- 審査委員会に学外の専門家が含まれるか・・・必須ではない。含む含まないは自由です。ただし、主査は学科の先生にしなくてはいけません。
- 予備審査はあるか・・・ない。
- 予備審査は公開か・・・ないので。
- 学位申請に指導教員のサインがいるか・・・必要。
- 本審査は公開か・・・審査は非公開だが、別の日に公開発表会がある。
あと、博士学位審査を受ける条件として、英文査読雑誌に筆頭著者の論文を1報載せるというのが必須になってますね。