デバネズミ

 → “女王様”と暮らすキモカワ珍獣「ハダカデバネズミ」 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)


 知名度は極端に低く、また人気のないハダカデバネズミだけど、ほ乳類には見られない特徴を持っている。アリやハチと同様に真社会性を示すのだ。

エチオピアソマリア、ケニヤに生息しているハダカデバネズミ Heterocephalus glaber は、ハチ、アリなどの社会性昆虫と類似した社会構造をもつ、つまり、真社会性である。

 この社会性がどのように制御されているのか、またどのようにして進化していったのか、すごく気になるところ。ゲノムを解く時間的・金銭的負担は、だいぶ下がってきているので、いずれデバネズミのゲノムも解かれる日が来るのだろう。社会性動物の研究って面白そうだな。


 さて、このハダカデバネズミだけど上の記事の通り、上野動物園で見ることが出来る。最近話題になった、ハシビロコウと合わせて、上野動物園へ行くべきかもしれない?