自省録(マルクス・アウレーリウス)

自省録 (岩波文庫)
自省録 (岩波文庫)
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マルクスアウレーリウス
岩波書店
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出版社/著者からの内容紹介
著者はローマ皇帝で哲人.蕃族の侵入や叛乱の平定のために東奔西走したが,僅かにえた孤独の時間に自らを省み,日々の行動を点検し,ストアの教えによって新なる力をえた.本書は静かな瞑想のもとに記されたものではあるが,著者の激しい人間性への追求がみられる.古来,もっとも多く読まれ,数知れぬ人々を鞭うち励ました書. --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。


内容(「BOOK」データベースより)
生きているうちに善き人たれ?ローマの哲人皇マルクス・アウレーリウス(一二一‐一八〇)。重責の生のさなか、透徹した内省が紡ぎ出した言葉は、古来数知れぬ人々の心の糧となってきた。神谷美恵子の清冽な訳文に、新たな注を付す。

 こういった類いの本を色々読んできたのだけど、初めて感動を覚えた。凹んだときに、読み返していきたい。