サイエンティスト・ドーピング

Nature誌が購読者に対して行った調査で、科学者による集中力向上などのパフォーマンス向上を目的とした薬物使用が明らかになったそうです(WebMD記事)。60か国からの科学者1,400人が対象(うち70%が米国の科学者)となったこの調査では、20%の人が能力向上を目的とした薬物使用を認めたそうです。5人に1人とは高い使用比率で驚きです。

 こういう話は前から聞いていたけれど、それほどの頻度だとは。合衆国では、科学分野での競争が激しいのはたしかだけれど、そこまでして何かを成し遂げないといけないなんて、なにか恐ろしい物を感じるな。


 日本ではこういうことはまだない・・・よね。