そういえば、

 Jack-O'-lanternって、日本語で言うと、鬼火とか火の玉って意味なんだよね。
 他にも、英語だとWill o' the wispとも言うんだよね。っていうか、ウィッキ先生によるとこっちのが元なのかな?

その昔ウィルという鍛冶屋の男がいたが、口は巧いが汚く素行も最悪で死んでから、 死者の門へ着いたとき、天国へ行くか地獄へ行くかを選定する聖ペテロを騙し、 生き返る。しかし生き返っても彼は、前の通り反省もせず最悪の男のままだったので、 また死んだとき死者の門で、聖ペテロに「お前はもはや天国へ行くことも、地獄へ行くこともまかり通らん」と暗い闇の中を漂うことになる。それを見て哀れんだ悪魔が、地獄の劫火から、轟々と燃える石炭を一つ、ウィルに明かりとして渡した。その明かりは、時々、現世に種火のような弱い光を投げかける。それから、夜中に不思議な光が見えるとき、哀れなウィルの話になぞらえて「種火のウィル」「ウィル・オー・ザ・ウィスプ」と呼ぶようになった。ジャック(男・一般的な男性の名前)の角燈「ジャックオーランタン」ともよばれている。

 やはり英語でも、寂しい意味があるんだね。音の響きは英語の方が個人的に好きだけれども。


 それにしても、ウィルオウィスプだなんて、俺は聖剣伝説っていうスクウェアRPGを思い浮かべてしまったよ。オタクですみません。