読書

 今、俺は日々の移動に1時間半かけてます。もうこの生活も3年目。7年前ぐらいは1時間45分、それから2年したころは2時間、3年前は割合近かったんだけど、それでも1時間強。

 そんなこんなで、毎日の長距離移動も7年目に突入ですね。


 で、これだけの長時間、毎日何をしてるかというと、大抵読書してます。

 読む本は時期によって、ばらばら。学術的な本を読むときもあれば、マンガばっかり読むときも。最近は古典的名著がマイブーム。この間も「カラマーゾフの兄弟」を読んだってのをここに書いたけど、今は森鴎外の短編集をひたすらに読みふけってます。こういう本を読んでるといったい何を専攻してるんだろって思うなぁ。

山椒大夫・高瀬舟 (新潮文庫)

山椒大夫・高瀬舟 (新潮文庫)


 古典的名著の前は流行の本、しかも洋書ばっかり読んでましたね。ハリーポッターとかダヴィンチコードとか。

Harry Potter and the Half-Blood Prince (Harry Potter 6) (UK)

Harry Potter and the Half-Blood Prince (Harry Potter 6) (UK)

 
The Da Vinci Code: (Robert Langdon Book 2)

The Da Vinci Code: (Robert Langdon Book 2)

 話はそれるけど、ダヴィンチコードってさ、確かに小説としては面白いけど、学術的に見るとトンデモ本だよね。

 10年ぐらい前にさ、エヴァンゲリオンとかいうアニメが流行ったときに、例にも漏れず俺もはまった口で、いろいろ(旧約・新約)聖書とか勉強しちゃったりしたりしてさ。無駄に知識はあるんだよね。新約聖書そのものも大学4年の時に読んだし・・・。

 まさか、その時の知識がこんな形で役立つとは思ってもなかったなぁ。