雪、無音、窓辺にて。

 まさにタイトル通りの状況で、この日記を書いています。今晩は、雪が凄いですね。

 なお、タイトルは某キャラクターソングから拝借しました。参考になるかは分かりませんが、YouTubeの動画を貼りつけます。

 今週末、涼宮ハルヒの劇場版「涼宮ハルヒの消失」が公開になりますね。見に行く予定はまだ立てていないのですが、おそらく劇場まで足を運ぶことになると思います。

 原作は既に全巻読んでおり、ネタバレとかは一切気にならないので、予告編とか躊躇なく見ているんですが、断片的な映像を見る限り、作画が異常なクオリティになっていそうです。京アニの本気が見られるとだけあって、それだけでもアニメフリーク、特に作画厨は見に行くのではないでしょうか。

 原作を読んだ俺からネタバレにならない範囲で、映画の見所を言わせていただくとすれば、長門の表情やしぐさ、それからクライマックスでのキョンの心理描写・・・になると思います。長門ファンは、とにかく楽しめると思いますよ。逆に言うと、”消失”と銘するだけあって、ハルヒファンは物足りないかも。

 とにかく、原作全9巻中で最高傑作と言われる4巻「涼宮ハルヒの消失」の映像化です。面白くないわけがない。

 昨年はなんだかんだエンドレスエイトで叩かれもしたハルヒですが、結果的には、この映画で挽回してしまうのだろうなぁと思っています。あの当時、ハルヒを散々バッシングしてた人たちも、結局映画を見に行くでしょうし。それに、あのエンドレスエイトで描かれていた長門の絶望感が、この映画に繋がっているというのもポイントです。


 これまでの「涼宮ハルヒ」のストーリーを知らないと楽しめない映画なので、万人受けする作品にはならない可能性が高いですが、時代を代表するアニメ作品の1つになりつつありますし、意外と観てみるといいかもしれませんよ! なんか価値観変わるかも・・・!?