書庫って良いよなぁ

 → スレッヂウム! 10万3000冊本あるけど質問ある?


 書庫っていいですよねー。本好きの俺にはものすごく憧れる存在です。


 個人的に最も憧れる書庫は、小飼弾氏の書棚ですね。書棚としての作りだけでなく、部屋全体のセンスもいいなぁと思うんです。


 → ブロガー小飼弾氏インタビュー 2|住宅情報ナビ


 あとは京極夏彦氏の書斎も羨ましい。


 → 京極夏彦さんの書斎(駒村多恵・お仕事日記ズーム8/9)



 こうした書庫は喉から手が出る程欲しいものの、残念ながら書庫を拵えるだけの経済的余裕に恵まれることはこの先当分ないだろうし、仮にそうした金がいくらか出来たとしても、実際に書庫へ投資するかは微妙なところですね。本ってその本人にとってはすごい宝だとしても、自分の身の回りにいる他人にとってはゴミになる場合が多いですからね。後々のことまで考えるのは考え過ぎかもしれないけど、でも書庫はすごく厄介なものになると思います。

 もし書庫に投資する時がやって来るとしたら、お金が余って余ってしょうがない時でしょうねぇ(帝都物語が売れた後の荒俣宏みたいだ・・・)。そんな時は未来永劫来そうにないけど。


 なので、これからも本は図書館の世話になるつもりです。実際、今年に入ってから俺が買った本と言えば、衝動買いした「聖☆おにいさん」ぐらい(笑)ですし、また俺の部屋の書棚にはほとんど本がありません。本棚うpをしてる人とか見てて楽しそうだなと思ったこともあるんだけど、俺は本がないので無理ですね。

 それに今年に入って読んだ本を全て買ってたとしたら、かーーーなり大きな出費になっていたと思います。もっとも、今年は博士論文審査があったのと、消化に時間のかかる本ばかり読んでいることもあって、例年よりはまだましな方だとは思うんですが・・・。


 書庫なんて夢のまた夢ですね・・・。あー、でもうらやましいぃぃぃぃぃ。