ケータイ小説はブームか、トレンドか

 → 第3回日本ケータイ小説大賞:あたし彼女


 はてブのトップより。ケータイ小説の大賞をとったという小説がはてブのトップにあったので、少しだけ見てみました。最初の数ページを読んだけれど、時間がないので全部は読んでいません。ぱっと読んだ感じ、極限まで余計な単語を排しているので、小説というよりも詩に近いと思った。

 明日もしかしたら続きを読むかもしれないけど、あの超話題になった「恋空」ですら途中で断念するぐらいケータイ小説は苦手なので、最後まで読みきれる自信はありません。


 ちょっと前からケータイ小説が流行っているし、本屋の店頭でも書籍化されたケータイ小説をよく見かけるけれど、このケータイ小説がブームなのか、トレンドになるのか、今のところ俺には分からないし、現時点では判定しがたい。

 しかし、こういう大賞が存在して、ある一定の評価がなされるということは、ケータイ小説が広く受け入れられ、市民権を獲得しつつあるということなのでしょうか。

 ケータイ小説がある一つの文学形態として今後も定着していくのか、はてまた数年後に「あー、あの時変な文章が流行ったよね。」と揶揄されるようなものになるのか、今後もじっくりと見て行きたいと思う。