崖の上のポニョの批評をみて

 → たけくまメモ : 宮崎駿のアヴァンギャルドな悪夢


 まとめると、万人受けするような作品ではないということでしょうか?

 今までのジブリ作品は全部見てきているし、特にここ最近の作品は全て映画館でチェックしています。このポニョも過去の作品同様に、映画館でチェックする予定なのですが、今週末は予定が入っていたためにまだ観にいっていません。こういう批評が出てくると自分はどういう評価を下すのかが楽しみになってきます。


 あまり懐古的にはなりたくないのだけれど、個人的な好みとしては「もののけ姫」以来、自分の心の琴線に引っかかるような映画が出てきていないのが、俺のジブリに対する印象なんですよねー。


 宮崎駿さんの年齢について否定的な意見がネットには多いけれど、ああいう年齢になったからこそ描ける表現というものもあるんですよね。例えば、小さい頃「紅の豚」が全く理解できなかったんだけど、今になってみるとすごくいい映画だと思うんです。


 ここ最近の宮崎さんの映画に対する印象は、俺の若さに起因するところもあるのではないかと勘ぐっています。もう少し年齢を経たり、違う目線で見ると何か感じるものがあるのかもしれないなーと考えてしまうのですが、そう考えてしまうこと自体が、宮崎さんの手中にはまっているのかもしれませんね。


 いずれにせよ、ポニョは観ないと何ともいえないので、今週中に観にいこうと思います。


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