時かけ見てきました
今日の午後、かなり長い待ち時間があったので、渋谷にふらっと出て、「時をかける少女」を見てきますた。
あまりにもネットでの評判がよかったから、ずっと気になってたので。
公式サイト:http://www.kadokawa.co.jp/tokikake/
平日の真っ昼間に映画見られるなんて、立地条件と学生という条件が合わさってこそできるもんだね。
映画は評判通りでした。
一見の価値ありです。アニメとかそんな偏見はいりません。
映画の中の世界は、時間旅行をするということを除けば、どこにでもある普通の日常だし、どこにでもある普通な恋愛を描いているし、主人公もどこにでもいる普通の女の子なんだと思う。
でも、そうした当たり前の日常を、等身大の主人公を描いているからこそ、こうして共感を持って引き込まれるような作品になったんだと思う。
どこか浮世離れしていて、登場人物がことあるごとに主題を口にしまくる「ゲ○戦記」よりはいい作品なのではないかなぁ?
むろん、「ゲ○戦記」の原作はいいものなんだけれど・・・。
また、音楽の使い方が秀逸でした。
作中、バッハなどのクラシック曲が効果的に使われていて、とてもよかった。
そして、主題歌、挿入歌が奥華子なんですけど、これがまた作品の雰囲気とドンピシャで。
クライマックスのシーンでは、涙を流してしまいました。それぐらい、いい映画でした。
今公開中の映画だと、スーパーマンリターンズと合わせてみるべき映画じゃないかなぁ・・・?