私の頭の中の消しゴム
- 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
- 発売日: 2006/03/10
- メディア: DVD
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たしかこれって、日本でやってた「ピュアソウル」(永作博美が出てたドラマ)っていうドラマの韓国版リメイクでしたよね。
比較的感動ものには弱く、涙を流す時はとてもよく流すんだけど、これはなぜだか涙は出てきませんでした。それが、少し残念でした・・・。
ただ、恋人役のチョン・ウソンの堪えるような演技は見てて惹きつけられましたね。
また、記憶を失うということがテーマの映画だったけれど、それとは逆にいろいろと記憶に残る台詞がたくさんあったのも印象的だった。
俺が一番印象に残った台詞は、劇中でも何度か出てくるんだけど、
「許しとは、心の部屋をひとつ空けること。」という台詞。
どんな時でも心に余裕を持って、人と接することが大事なんだなぁと改めて実感させられる言葉でした。
それから、「魂は消えない」という台詞が出てきたときには、かなり感動しましたね。
映画の肝でもある若年性アルツハイマーの描写は、病気自体にはそれほど触れずにストーリーを引き立てていて、とてもよかった。この映画だとアルツハイマーの怖さよりも、もしその病気になった時に人はどうするかってことが大事なわけだから。
ただ専門的なことが少し分かるせいかな。それでも観ていて、いろいろと突っ込みどころは見つけてしまったけれど・・・。
そんな理由で、昨日は久々に早く帰ったのに、結局いつもと同じ時間になってしまいました。
でも、久々に映画を観たことだし、よしとしようかな。