ものもらい(続き)

 物貰いって、なんで物貰いっていうのか、気になったのでちょっと調べてみた。
 昔、母から聞いた話だと「ものを貰うと治るから」っていう理由だって覚えが有るんだけど・・・。
 ちなみに、物貰いの正式名称は「麦粒腫(ばくりゅうしゅ)」というらしい。目の裏側に黄色ブドウ球菌が感染して、腫れる病気だとのこと。


 調べたサイトはここ↓
 ものもらい(麦粒種)の呼び方◇ロートクリニック◇ロート製薬株式会社◇

 世の中いろんなサイトがあるもんだ。んで、引用。

東日本を中心に使用されている呼び名「ものもらい(ものむらい)」については、次のような言い伝えがあります。
「三軒の家から米をもらって食べるとなおる」(福島県東白河郡)
「よその家へ乞食に行くと、めこじき(ものもらい)が治る」(岐阜県土岐市
つまり、共通語形「ものもらい」や地域語形「めこじき・めぼいと等」の語源は、「これを治すために人からものをもらう」という無薬の治療行為と結びついて生まれたようです。

 やっぱり、母の言うとおりだった。これから、物貰いになったときは人からなんか貰おうっと。

 最近は、メディアの普及で日本全国で共通語化(ものもらい化)が進んでるみたいだけど、それにしても「物貰い」に対するいろんな呼び方があるのには驚いた。


 「ばか」(宮城県)とか「おひめさん」(熊本県)とか言われても、絶対わかんないな。