9歳の子供が辞書の間違いを訂正

子供たちの学習に幅広く使用されているというこの辞書には、酸素の定義として「すべての動物と植物が生きていくために必要」と記載されていたが、キャメロン君は、動物と植物とでは酸素の使い方がまったく異なり、動物は酸素を吸って二酸化炭素を吐き出すが、植物はその逆と学校で習ったとし、そのことが定義には記載されていないため、これが間違いであることを主張。これをめぐって、辞書は正しいとする母親と押し問答になったとされる。 キャメロン君は辞書の出版元「ハーパーコリンズ」社に、事情を説明し、次回の版からこの定義内容を修正するよう依頼する手紙を送付。これを受けて、同社の辞書編纂担当者からは、植物が酸素を取り入れていることは事実としながらも、その量は放出する酸素量に比べればごくわずかに過ぎず、この定義が誤解を招く恐れがあるとし、キャメロン君の指摘を認め、定義の訂正を約束したとされる。

 う〜ん・・・。この程度の間違いってよくあるんじゃないか? っていうか、間違いって言えるのか。
 曖昧な表現をしてしまったのがいけないね。